いいえ、大臣認定品ではありません。
構造用アンカーボルト(ABR・ABM)メーカーが製造する同製品を採用し製作から取付けまでを一貫管理した安心で経済的な工法です。
形状的には両ネジのストレートタイプのアンカーボルトであれば取付け可能ですが、耐震基礎に根ざした観点から構造用アンカーボルト(ABR・ABM)の使用を推奨しています。
多くのメリットが挙げられますが、重要なポイントは丸鋼を使用したアンカーボルト直下型の架台である点です。そのため、配筋との干渉が大きく緩和され、配筋作業がしやすくなる・コンクリート流入性が良くなる・シンプル構造のため位置修正が容易である・などの特徴が得られます。結果として、取付け精度が大幅に向上いたします。
材料コストはアングル使用とほぼ同等ですが、施工面での工期などに大きなメリットが生じます。
いいえ、原則としては工場で組立てたアンカーフレームを現場に搬入いたします。そのため、作業員および重機などの現場滞留時間を圧縮するという発想です。
その場合は、取付け箇所で組立てます。構成部品は全てネジで組立てるようになっていますので、現場でも組立てが可能です。
いいえ、50mmあれば十分です。
脚部の取付け位置を変える、脚部を切断する、または対応可能な脚部に変更するなどの方法で対応しています。